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はく離強さについて

■ 参考1 押込みはく離強さ及びその試験方法
(1)押込みはく離強さ
  • ナットを(2)の方法によって試験したときの押込みはく離強さを参考として参考1表1に示す。
    なお、押込みはく離試験において溶接部が変形しても、そのときの荷重が参考1表1の値以上ならばよいこととする。
  • ※参考1 表1) 押込みはく離強さ
ねじの呼び径(mm)
4
5
6
8
10
12
押込みはく離強さ(kN) 3.24 3.24 3.24 3.73 6.03 6.03
  • 備考:押込みはく離強さ(F)は、次の計算式によって求めたものである。
F=Sxnxσ
  • ここに、 S:溶接点1個の根元の断面積
n:1個のナットにおける溶接点の数
(計算には、付表1-1の六角溶接ナット1A形に対する規格値の中央を用いた)
σ:溶接部の引張強さ(σ=294N/m)

(2)押込みはく離試験方法
  • ナットを参考1表2の鋼板に溶接し、それを参考1図1のようにスペーサの上にのせ、溶接したナットにボルトをねじ込み、荷重中心ができるだけねじの中心と一致するようにボルトの頭部に圧縮荷重を徐々に加え、ナットがはく離するときの荷重を測定する。
    なお、参考1表1の荷重以下で鋼板が著しくわん曲した場合は、参考1表2の呼び厚さ内で厚めのものを用いるか、鋼板の調質区分を高めるか、又はスペーサの内径とナットとのすき間をできるだけ狭めて再試験する。
  • ※参考1 表2) ナットを溶接する鋼板
ねじの呼び径
ナットを溶接する鋼板
適用規格 呼び厚さ(mm)
4 JIS G 3141の1種(SPCC)とする。
ただし調節区分は任意とする。
0.8〜1.0
5 1.0〜1.2
6 1.2〜1.6
8 1.6〜2.0
10 2.0〜2.3
12 2.3〜3.2
  • 備考
  • 鋼板の穴径(d')は、付表1〜3に参考として規定する相手板穴直径による。
  • ナットの溶接条件は、受渡当事者間の協定による。
  • この表に規定した呼び厚さ以外の鋼板を使用する場合は、受渡当事者間の協定による。
  • ※参考2 図1) 押込みはく離試験方法
押込みはく離試験方法
  • 注*
  • 試験に用いるボルトは、次の条件を備えたものとする。
    仕上程度:JIS B 1180付属書の上
    ねじの等級:6g又は2級
    強度区分:8.8以上


■ トルクはく離強さ及びその試験方法
  • ナット(2)の方法によって試験したときのトルクはく離強さを参考として下の表に示す。
    なお、トルクはく離試験において、溶接部が変形してもそのトルクが下の表の値以上ならばよいこととする。
  • □ トルクはく離強さ
ねじの呼び径(mm)
4
5
6
8
10
12
トルクはく離強さ(N・m) 12.7 12.7 15.5 20.5 37.3 42.2
  • 備考:トルクはく離強さ(T)は、次の計算式によって求めたものである。
T=SxnxτxL
  • ここに、S:溶接点1個の根元の断面積
n:1個のナットにおける溶接点の数
L:ねじの中心から溶接点までの距離
τ:溶接部のせん断強さ(τ=σx0.7=206N/mm)


※上述の資料はあくまで参考です※
すべての条件や環境で直接利用できるものではございません。
あくまで参考にしていただく程度のものとお考えください。
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